先ほど紹介した2020年10月26日時点のUSD/JPYの4時間足チャートと同じですが、サブ画面に、ディナポリMACDが追加されています。
スキャルピングのコツと手法【厳選16種類】のやり方
<2021/7/28前場終了時点の出来高リスト>
NIPPOは出来高が少なく、大量に売買ができないのでスキャルピング銘柄としては不向きといえます。
しかし、実は音通もスキャルピング銘柄としては避けたい銘柄です。
答えはボラティリティが低いからです。
スキャルピングの手法2:パラメータの設定やエントリーポイントを解説 1分足・3分足・5分足チェック
スキャルピングの手法、2つめは1分足・3分足・5分足のチェックです。
<1分足>
<3分足>
<5分足>
1分足・3分足・5分足を見るのは、それぞれの時間足のトレンドがどうなっているかを確認するため。
つまり、まだ売りの勢いが強いことを意味します。
これがわかれば、売り戦略メインのスキャルピングをした方が勝ちやすいことがわかります。
パターン1:本格的に上昇トレンド転換する可能性
パターン2:3分足・5分足では下落トレンドが続いているので反発は短時間で終わる
■便利系 MT4チャートインディケータ
- 足の下に高値から安値までのPIPISを表示するインディケータ。
- 一目でPIPISを表示できる為、目標価格からロスカットポイント探る場合などには便利です。
- Google Chromeで開き、下記を「右クリック」⇒「名前をつけてリンク先を保存」⇒ 任意の場所にファイルを保存して下さい。
↓
BarRange2_day
FerruFx_Trend+
- サブウインドウに移動平均線、CCI、MACD、ADX、ブル(ベア)の状況が一目で分かるインディケータ。
- マルチタイム対応なので、多くのテクニカル指標が一致した時にエントリーを試みるには分かり易いインディケータです。 パラメータの設定やエントリーポイントを解説
- Google Chromeで開き、下記を「右クリック」⇒「名前をつけてリンク先を保存」⇒ 任意の場所にファイルを保存して下さい。
↓
FerruFx_Trend+
MultiZigZag
- 異なる時間軸のZigZagを表示するインディケータ。
- 一定期間内の高値/安値を結んだラインがZigZagで、高値(安値)のブレイクアウト手法には役立つインディケータ。 パラメータの設定やエントリーポイントを解説
- MT4には通常装備されていますが、このインディケータは、マルチタイム対応という点が便利です。
- 下記を右クリックしてMT4に保存してください。
↓
MultiZigZag
Tick_Chart
ZigZag_Fibo_v1beta
- 重要な高値、安値を自動に引くZigZagをもとにフィボナッチリトレースも同時に表示するインディケータ。
- パラメータ欄でZigZagの参照期間を変更できる他、新安値、新高値を形成した時も自動でトレンドラインを引き直し、フィボナッチリトレースも変更してくれます。
- 下記を右クリックしてMT4に保存してください。
↓
ZigZag_Fibo_v1beta
【インジケーター・ストキャトティクス】誰も知らない本当の使い方
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ストキャスティクスとは
ちなみにストキャスティクスとは「 推計学的な 」という意味を持つ。推計というのは、ある計算によって推定することを意味する。
ストキャスティクスはどのようにできているのか
ストキャスティクスとは、 一定期間の価格帯の中で現在の価格が相対的にどの水準、またはどの高さに位置してい る かを教えてくれる指標 である。
ストキャスティクス の計算式
もともとのストキャスティクス計算式「マックス岩本公式動画」より
%K (パーセン トケイ) とは、C(終値)から一定期間の最安値(Ln)を引いたものを、一定期間の最高値(Hn)から一定期間の最安値(Ln)を引いた値で割ってその比率を求めたものであり、%D(パーセントディー)は何かというと、%K(パーセントケイ)の単純な移動平均線である。
ストキャスティクス計算式説明の図「マックス岩本講義動画」より
もう一方のラインは、この%Dを平均化した(一定期間の日数で割った)S%D(スローパーセントディー)というものを使う。これをファストストキャスティクスに対して「 スローストキャステイクス 」と呼ぶ。
ストキャスティクスが本当に教えてくれること
ストキャスティクス解説の図「マックス岩本公式動画」より引用
【徹底解剖】「ディナポリチャート(手法)」のインジケーターを全搭載したMT4
「ディナポリチャート(手法)」のインジケーターをMT4に正確に全部乗せするのは簡単なようで難しいことをご存知ですか?
私も苦労しました。
この記事では、MT4のチャート上で「ディナポリチャート(手法)」に使用するインジケーターがどのように表示されるか全てお見せします。設定の参考にしてくださいね。
ダウ理論に基づいた「明確なトレンドの反転シグナル」になり得る重要なスイングポイントと水平線を明示
ディナポリチャートのセットアップの前段階 として、MT4チャートの表示を整えていきます。
最初に行うべきは、下記の設定です。
2022年4月7日 【MT4スケールの固定】グリッドを絶対値で固定しよう!
メイン画面に、 3本のDMA(ずらした単純移動平均) 、 ディナポリ式フィボナッチ・リトレースメント(100.0 38.2 61.パラメータの設定やエントリーポイントを解説 8 0.0) 、 ディナポリ式フィボナッチ・エクスパンション(COP OP パラメータの設定やエントリーポイントを解説 XOP)も 表示されています。これが完成形です。
MT4版「上野式精密水平線トレード専用チャート」独自のプライスレベルとして、 25pips単位のグリッド(グリーンの水平線) パラメータの設定やエントリーポイントを解説 、 過去重要なスイングポイントとなったプライスレベル(グレーの点水平線) 、 一目均衡表の雲 が表示されています。
過去にとった高値、安値など重要なスイングポイントのレートは、画面上に自動表示されます。
全ての高値・安値、水平線、移動平均線、雲にタッチしたときには、 重要度に差はあれど、全て反転の可能性がある と思ってご覧ください。
もともと、 一定のレンジの上限、下限からの反転の値幅を抜き取るのが、上野式サヤ取りの本質 ですから、このような便利なチャートを開発しました。
スイングポイントには、重要度に序列がある。
2020年10月までのUSD/JPYの日足チャートです。
日足のグリッド(緑色の水平線)は125pips単位(25pips単位×5)になっています。このプライスレベルは全て重要なのですが、その中でも、 100円の重要度は最高レベル で、 次に110円 、 続いて中間地点としての105円 パラメータの設定やエントリーポイントを解説 となります。
重要度に応じて、反転狙いあるいはブレイクアウト狙いなど異なるトレード戦略を適用する。
もともと、キリ番105円のスイングポイントとしての重要度は高いのですが、現状では最重要の100円と次に重要な110円の中間地点であり、相場が 105円を頂点に三角保ち合いの様相 を呈しています。
したがって、 105円自体のレジスタンス&サポートとしての反転機能は低下 しています。
ただし、時間の経過とともに右肩下がりでレジスタンスとして覆いかぶさるディナポリ3×3DMAオレンジライン(後述します)と一目均衡表の雲が迫るので、大きく上伸する可能性は低く、どちらかと言えば、再度 105円をブレイクダウンし、その後じり安圧力のほうがかかりやすい状況 となりそうです。
世界最高レベルのチャーティスト「ジョー・ディナポリ」の「ディナポリチャート(手法)」を完全再現
先ほど紹介した2020年10月26日時点のUSD/JPYの4時間足チャートと同じですが、サブ画面に、ディナポリMACDが追加されています。
「 ジョー・ディナポリ(Joe DiNapoli) 」とは、トレード経験が40年以上のトレーダーで、世界最高レベルのチャーティストであり、世界中で講演を行い、「ディナポリの秘数フィボナッチ売買法~押し・戻り分析で仕掛けから手仕舞いまでわかる~」などの著作で高い評価を獲得しています。
現在は、バンコクのオフィスから、株価指数、為替、コモディティなどのCFDで、巨額のマネーを運用しています。
全米ネットワークのTV番組に何度も出演して、フィボナッチ(DiNapoli Levels)を使用した市場予測、特に株価指数や金利先物などの予測を超人的な正確さで実現し、広く賞賛を浴びています。
1.3本のDMA(ずらした単純移動平均)
DMA(Displaced Moving Average =ずらした単純移動平均)
- 3×3DMA オレンジ 期間3 右に3本分ずらして表示
- 7×5DMA ブルー 期間7 右に5本分ずらして表示
- 25×5DMA ライムグリーン 期間25 右に5本分ずらして表示
<右(未来)にずらす意味とは?>
相場が短期間揉み合った場合にも、ローソク足が簡単に3MAを横抜けしないようにするためです。すなわち ダマシの排除のため です。
強いトレンドが発生していても、途中で何度か揉み合うことが多いため、トレンドの継続性の判断に一定の含みを持たせることを目的としています。
パラメータは、期間が 短期3、中期7、長期25 となり、終値ベースの移動平均です。
ローソク足の先に、 3本のDMAが先行するユニークなチャート です。
「3×3DMA オレンジ」 とローソク足との関係性が最も重要 です。
「7×5DMA ブルー」と「25×5DMA ライムグリーン」は、トレンド判断用と考えますが、MACDでも代用でき、重要性はさほど高くはないため、1分足には表示していません。
2.ディナポリ式フィボナッチ・リトレースメント
USD/JPYの4時間足です。
一般に利用されるフィボナッチ・リトレースメントは、下記のように、MT4のデフォルト、標準設定パラメータとなっています。
0.0 23.6 38.2 50.0 パラメータの設定やエントリーポイントを解説 61.8 100.0 161.8 261.8 432.6
この中で、ディナポリが使用する フィボナッチ・リトレースメントは最重要の38.2 61.8のみ です。
MT4版「上野式精密水平線トレード専用チャート」では
起点(A)100.0 ⇒終点(B)0.0のレートも認識したいため、追加しました。
0.0 38.2 61.8 パラメータの設定やエントリーポイントを解説 100.0
以上 4本のフィボナッチラインが、正確なレート入りで表示 されます。
2点のスイングポイント・・・(A)(B)間に引いて、トレンド発生中の押し目、戻り高値を推定し、エントリー判断に役立てるツールです。
この例は上昇トレンドです。 押し目買いに最適なレートを予測 することができます。
- 安値(A)のスイングポイントは、2020年09月21日の安値104.001
- 高値(B)のスイングポイントは、2020年10月07日の高値106.108
水平線だけでなく、 Y軸の横に、「38.2/105.303」「61.8/104.806」と、レートも表示 されます。これは MT4版「上野式精密水平線トレード専用チャート」のオリジナル機能 です。
「38.2/105.303」が押し目買い パラメータの設定やエントリーポイントを解説 のターゲットになり、 「0.0/106.108」を目安にした反発上昇を追いかけるトレンドフォロー 戦略となりますが、仮に「61.8/104.パラメータの設定やエントリーポイントを解説 806」まで下落すればロスカットというような戦略を付加することができます。
3.ディナポリ式フィボナッチ・エクスパンション
USD/JPYの日足チャートです。
コロナショックの暴落から、ほぼ往ってこいの全戻しを達成した高値からの下落トレンドを追いかけるトレードです。
一般に利用されるフィボナッチ・エクスパンションは、下記のように、MT4に標準装備されています。
FE 61.8 FE 100.0 FE 161.8
- COP 61.8 ・・・縮小された利益確定目標(Contracted Objective Point)
- OP 100.0 ・・・メインの利益確定目標(Objective Point)
- XOP 161.8 ・・・拡張された利益確定目標(Expanded Objective Point)
- 高値(A)のスイングポイントは、2020年3月24日の高値111.714
- 安値(B)のスイングポイントは、2020年5月06日の安値105.987
- 戻り高値(C)のスイングポイントは、2020年6月05日の高値109.850
直近の重要な高値(A) ⇒安値(B) パラメータの設定やエントリーポイントを解説 ⇒戻り高値(C)の順に、ポインターを合わせて、白い点線をレの字に引っ張り、ポインターを離して確定すると、チャート上に、3本の利益確定目標ラインとレートが黄色で表示されます。
- COP 61.8/106.311
- OP 100.0/104.123 ・・・メインの利益確定目標
- XOP 161.8/100.584
OPの104.123がメインの利益確定目標 であり、2020年7月31日に104.186で最接近し、9月21日には104.001で下抜いて達成しています。
OPは最有力な利益確定の目安ですが、同時に強力なサポートラインにもなるため、上記2回の安値は2点底となり、相場は反発に転じています。
2020年6月5日の 戻り高値(C)109.714で売り 、 OP104.186を意識して7月31日の安値104.186で利益確定 したとすれば、 最大利益の期待値は408.2pips となります。
4.ディナポリMACD(マックディー)
MACDは一般に「マックディー」と発音されます。 移動平均線を改良して出来上がったテクニカル指標 です。
正式名称は「Moving Average Convergence/Divergence Trading Method」「移動平均線収束拡散法」などと訳されます。
使用する移動平均は、EMA = Exponential Moving Average(指数平滑移動平均線)です。 直近のデータに、より比重をおいて平均化 したものです。
EMAの天井、底は、SMAよりも早く出現し、 感応度が高く なります。
本来は、3本の移動平均線の差分(くっついたり離れたり)を分析対象とするオシレータ系の指標(買われ過ぎ、売られ過ぎを相対的に判断するもの)に分類されますが、 トレンドやモメンタムの強さの判断にも積極的に応用 されています。
通常のパラメータは、短期EMA=12、長期EMA=26、シグナル=9ですが
ディナポリMACDでは下記の通り。
短期EMA=8 長期EMA=17、シグナル=9 であり、 より感応度が高い ため
トレンド転換に早く気がつくように最適化されています。
<ディナポリMACDの特長>
一般に使用されるパラメータよりも反応が早い設定です。
ヒストグラム(ライムグリーンの柱グラフ)の陽転、陰転で、トレンド転換の兆候 が示されます。
ヒストグラムの長さは、モメンタムのレベル を示します。
サイン(赤いライン)は、感応度が低いので確定レベルのパラメータです。
「ディナポリチャート(手法)」を活用したトレードの実例
【ディナポリ手法】MT4インジケーター・セットアップ講座 全5回
MT4を使い、ディナポリチャートを、5ステップで組み上げる講座です。
ディナポリ独自のインジケーターとパラメータの本質的な理解も深まるので、ぜひチャレンジしてみましょう。
2022年4月7日 3本のDMA(ずらした単純移動平均線)【ディナポリ式MT4】スラスト(強いトレンド)を認識できる
ジョー・ディナポリのDVDで、生の声を聞いて学ぼう!
DVD ディナポリ・レベルで正確なサポートとレジスタンスラインがわかる
「ディナポリ・レベル(Dinapoli Levels)」とは、フィボナッチ級数の分析をベースとした 相場の将来的なサポート/レジスタンスを現時点で明確に表す先行指標 のことです。
DVD ジョー・ディナポリのフィボナッチ戦略
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「ディナポリチャート(手法)」を利用。勝てるFX短期トレードの…
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上野ひでのり 株式会社ネクストコンサルティング 代表取締役 FXトレーダー・仮想通貨投資家 早稲田大学第一文学部心理学専修卒業 米国NLP協会認定NLPプラクティショナーで投資家心理の専門家
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